初回のカウンセリングも終わり、再び警察からの呼び出しを待つ生活が始まりました
たまに弁護士と連絡を取っていましたが、この間、一番頭を悩ませていたのは、盗撮を犯したことに対する報道の有無です
僕は逮捕されず在宅捜査ということもあって現時点で報道はされていませんが、今後どうなるかはわかりません
弁護士が言うには、逮捕されてしまうとその情報が警察からマスコミに伝わり、報道されるかどうかはマスコミ次第とのこと
ということは、僕の現状はマスコミには漏れておらず、報道される恐れが低いということになりますが、万が一ということもあります
毎日、自分の名前や住んでいる市町村×盗撮を繰り返す毎日でした
もし実名報道されようものなら、これからの生活に支障をきたすばかりか、子供たちへの影響は測りきれず、それこそ今の生活を維持することは困難になります
報道される可能性が最も高いのは逮捕時で、その次は検察への身柄送致時です
よくニュースで目にする、手錠をされて外を歩いている光景はまさに身柄送致時の様子ですが、これも僕の場合は在宅捜査なので可能性は低いと思いたかったのですが、身柄送致だけではなく、書類送致(書類送検)時にもそのリスクがあるとのこと
また、次に警察から呼び出しがあったときに逮捕される可能性もゼロではなく、その全ては僕のコントロール下にはないので、モヤモヤするばかりで毎日が落ち着きません
それでも物事が進捗しなければ次に進めないのは間違いなく、会社からいつ解雇を通告されるかもわからない状況で、精神的に常に追い込まれていました
なお、弁護士が言うには性犯罪者更生のためのカウンセリングは、最終的に検察が量刑を決める際にある程度有利になるとのことでした
そのためにカウンセリングに行ったわけではありませんが、やはり定期的に通い続ける必要はありそうです
そんな中、前回警察から呼び出されて1週間半ほどたったある日、再び警察からの呼び出しがありました