盗撮は紛れもなく性犯罪です
盗撮にも色々な形態があると思いますが、僕の場合も多聞に漏れず、被害者にばれないように近づいてスカートの下にカメラを差し入れ、下着を動画に収めようとしました
妻にも言われたことですが、被害者には何の落ち度もなく、とても卑劣な行いだと思います
ですが、犯行当時の僕は盗撮を行うことに対してのリスクを多少考えつつも、目の前にある盗撮できるチャンスを逃したくないという思いから犯行を重ねていました
そこに被害者に対しての申し訳ない気持ちなどは微塵もありません
警察のお世話になり、様々な社会的な制裁を受けて初めて自分が異常だったと気づきました
すなわち僕は性犯罪者なのです
普通ではありません
ですが、そんな僕にも妻と子供たちがいます
妻は離婚することなく、今もそばに居続けてくれています
僕は妻と子供たちが不自由なく生活できるように、再び社会の中で生きていかなければなりません
そのためには、性犯罪者から普通の人間にならなければなりません
性犯罪の再犯率は3割を軽く超えています
警察に捕まった直後の僕は、「こんな思いを再びしたくない、再犯なんてするはずがない」と考えていましたが、この再犯率を知ったとき、自分の意志だけで再犯をしない自信は流石にありませんでした
その中でカウンセラーを探し始めました