休職に応募後、ややしてから名前を呼ばれました
今回の担当者は年配の男性です
向かい合わせに座ってから、近いうちに今の会社を退職になる可能性があることを伝え、失業給付を受給するための説明をしていただきました
失業給付を受給するためにはポイントが2つあります
一つ目は雇用保険の被保険者期間が過去2年間に12か月以上ある事
会社の倒産や解雇などの理由の場合は、過去1年間に通算6か月でいいそうです
僕の場合、解雇のなる可能性がありますが、そうでなくても12か月以上の加入期間があるので問題ありません
ちなみに、途中で転職した場合の加入期間は通算できます
二つ目は失業給付を受給しながらも再就職する意思がある事
失業給付の期間は決まっているので、それまでには再就職することが絶対ですから、これも僕にとっては問題ありません
基本的に受給できそうなことがわかりましたが、問題はその期間と金額です
これには、雇用保険被保険者の期間と退職理由、離職前の給与額によってそれぞれ異なるとのこと
被保険者の期間が長ければ長いほど、給与額についても高ければ高いほど期間と給付額は増えますが、最も大きく左右するのが自己都合か会社都合かという退職理由です
1日当たりの金額に変わりはありませんが、待期期間の有無と受給期間に大きな差がでるので、トータルでは会社都合の方が失業給付を多く受給できます
先ほどと同じく、解雇となる可能性がある僕にとっては条件が良くなりますが、そのことだけで解雇を希望することはできません
なぜなら、解雇となると再就職のハードルが上がってしまうからです
会社都合の場合に受給期間が長い理由が身をもってわかりました
いずれにしても、現時点で退職理由を自分で決めることはできません
強引に退職届を提出して自己都合で退社することは以前にも悩みましたが、2025年4月から自己都合の待期期間が1か月に短縮されたものの、会社都合の場合の270日間に対して自己都合の150日間の差は大きく、退職届を提出したとしても解雇される可能性があることもあいまって、簡単に決断できるものではなさそうです