盗撮という性犯罪を犯したことによって、僕は検察からの刑事処分と、会社からの懲戒処分の2つの処分を待っている身です
被害者の女子高生やそのご家族に対しての猛省と後悔の念は毎日頭を離れません
ですが、本当に怖いのはそれら思いを忘れてしまい、自分の中で事実が風化してしまって、再犯を犯してしまうのではないかという事
再犯率が3割を超える性犯罪者として、それが怖くて仕方ありませんでした
その一方で、今後の生活をどう維持していくか、このことも重くのしかかっています
反省していないと取られるかもしれませんが、いかにこれらの処分の影響を最小限に抑えて再就職を果たすことができるか
このときはこの考えが頭の中でグルグル回っている状況でした
まず、刑事処分については弁護士に任せているのでバタバタしてもどうしようもありません
初犯のため略式起訴の可能性が高いと弁護士から言われている中で、マスコミに報道もされていない状況であることから、面接中に「あなたに前科はありますか?」と聞かれない限りは再就職先に前科持ちであることを知られる可能性は低い状況だと思います
仮に検察からの刑事処分が確定する前であれば、前科があるか再就職の面接時に聞かれたとしても、「前科はありません(今のところは)」と言うことができるのではないかと考えました
加えて、懲戒処分についても確定前であれば解雇を回避して自己都合扱いで退職することができるのではないか
そのように考えるようになりました