盗撮で転職を考える

ある日の朝、僕は盗撮で警察に任意同行されたときに職場のロッカーも捜索されましたが、会社は受け入れ態勢が整っていました

つまり、会社は僕がその日に警察のお世話になることを事前に知っていたということになります

悪い言い方をすれば警察と会社はグルだったということですが、なんにしろ僕が盗撮をしてしまったことを会社はすでに知っています

インターネットで盗撮、逮捕なんかで検索すると、どこかの弁護士事務所のサイトで「会社にバレる前に示談を」とか、「会社にバレる前に釈放を」など多くヒットします

要するに、サラリーマンが盗撮をしてしまった場合、いかに会社に隠しとおせるかが最も重要なミッションとなります

次点は家族でしょうか

そのために、弁護士を雇って会社や家族に知られないように活動してもらうわけですが、僕の場合は先ほども書いた通り、事前に警察からの連絡で会社が把握済だったため、既にゲームオーバー状態でした

そこで被害者の方への謝罪と更生と併せて取り組まなければならないことが、転職活動でした

転職先を探し始めた当初は「こんな自分を雇ってくれる会社なんかない」と自分をかなり卑下していたので、トラックドライバーや建設作業員などを中心にインターネットで検索していました

これらの求人を初めてみましたが、確かに給料も安く、拘束時間も長いことに加えて休日も少ないという、人手不足さもありなんな感じでした

それでも当然お金を稼がなければ家族を養っていけません

多くある求人の中で、少しでも条件がよさそうな何件かにエントリーしたところ、その大半から面接日調整の連絡がありました

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