お昼休憩が終わり職場へ向かいました
道中、社内では取り調べ終了後の身元引受についてバタバタしました
警察から妻へ身元引き受けの連絡はしていましたが、今日は出張で帰りが遅いため難しかったので、それであれば近くに住んでいる弟か義理の両親で、という話になりました
義理の両親は避けたいと考えたので、どうしても連絡しなければならないのであれば弟が望ましいと思いました
でも、弟の連絡先がわかりません
そこで電話番号を知っていた父親経由で連絡してもらうことになりました
私は当然父親がどんな反応を示すのかとても気がかりでした
父親はすでに70歳を過ぎており、耳が若干遠くなっているので電話口の声も大きく、警察との会話が漏れ伝わってきます
父親はいきなりの警察からの電話を全く信じようとしていませんでした
ですが最終的には私が盗撮の疑いで警察と一緒にいることを理解し、弟へ警察へ折り返し連絡するよう伝えることを了承しました
その電話が終わった後、徐々に私の周りの世界が狭まってきたような感覚になりました
「私の盗撮を、職場も、妻も、家族も知っている」
それぞれとはまだ会ってはいませんが、そのような状況が現実に起きていること、今後さらに盗撮に対する警察からの追及や、最終的には何らかの罰を受けること
今朝ベッドから起きるまでは普段通りの毎日だったのに、急転直下した現状をこの時点では正確に認識することができていませんでした
また、今日は息子の大学受験の合否発表日で、すでに公表されていますがスマートフォンを押収されていたため確認できない状況でした
父親としても、息子の大事な日にこんなことになって、自分が情けなくなったことを覚えています
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