僕が盗撮を犯した日から数か月が経過しました
思えば、出勤しようとしたときに自宅に警察が来てからいろいろなことがありました
その前までは定職についてそれなりの収入がありましたが、一転していまは無職です
盗撮は言い訳をする余地がなく、自分の欲望に理性が贖えなかったことが原因ですが、一言で言い表すにしては失ったものが多すぎました
盗撮をする前には認識できなかった、社会的な制裁がこれほどまでのものなのかと今更ながらに身に染みて感じているところです
僕は妻と子供がいますが、僕の身勝手による不利益にさらしてしまった現状に悔やんでも悔やみきれません
被害者の女子高生とそのご家族には、最後まで接点を持つことができませんでしたが、同じ子を持つ親として、僕でも同じように加害者に会うことは選択しなかったと思います
僕からの謝罪は一方的なものでしかなく、被害者の方にとっては何のメリットもないことは理解できました
いまは申訳がないことをしてしまったという一点に尽きます
現在、ぼくは再犯をしたいという感情は一切ありませんが、これまでに書いた今の僕の感情が風化してしまったとき、再犯を犯してしまう可能性が高いことはカウンセラーの先生に教えていただきました
なにしろ再犯率は3割を超えています
10人に3人はまた盗撮を犯してしまうとという事実を目の前にして、盗撮を犯してしまった僕はもはや普通の人間ではないという認識をもって、今後も生活をしていかなければなりません
検察官に指定された日時が近づいてきています
正直言って、怖い
警察に事情聴取をされたときは、これから何が起こるのか全く分からなかったこともあって言われるがままでした
今の僕は職も失い、もはや家族以外失うものはありません
これ以上は失いたくありません